FiNC大学にて国家安全保障局顧問 第３５代西部方面総監の番匠幸一郎氏にご講演いただきました。

FiNC大学とは、有識者や著名人をお招きし、講演を通してFiNCメンバー全員で学びを深める場です。
今回は、国家安全保障局顧問、第３５代西部方面総監の番匠幸一郎氏に「日本の防衛を考える」をテーマにご講演いただきました。
講演では、イラクや東日本大震災を例に、実際に国内や海外で行なっている自衛隊の活動について、どんな気持ちで臨んでいるか、プロフェッショナルとしてやるべきことはなにかといったお話や、日本の陸上自衛隊の制服はなぜ他国と少し色が違うのかといったあまり知られていないようなお話もお伺いすることができました。

■プロフィール
番匠幸一郎（国家安全保障局顧問、第３５代西部方面総監）
昭和３３年鹿児島県生まれ。唱和５５年防衛大学校を卒業後、陸上自衛隊に入隊。
平成１１年米国陸軍戦略大学に留学（戦略学博士号取得）。平成１６年には第一次イラク復興支援軍長としてサマーワで派遣部隊の指揮を執る。平成１７年には西部方面総監部幕僚副長。平成１９年から陸上自衛隊幹部候補生学校長。平成２３年の東日本大震災に際しては、日米共同調整所長として「トモダチ作戦」に従事。平成２５年から九州・沖縄の防衛警備を担当する西部方面総監。平成２７年８月退官。