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2017.12.18 プレスリリース, イベント

「WELLNESS AWARD OF THE YEAR 2017」結果発表 〜特別賞にバドミントン女子シングルス日本代表 奥原希望選手、個人部門にパイロットの高橋淳氏など5名、企業部門は東京海上日動火災保険株式会社など4社が受賞〜

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「WELLNESS AWARD OF THE YEAR 2017」結果発表

特別賞にバドミントン女子シングルス日本代表 奥原希望選手

個人部門にパイロットの高橋淳氏など5名

企業部門は東京海上日動火災保険株式会社など4社が受賞

 

株式会社FiNC(東京都千代田区、代表取締役社長 溝口勇児、以下FiNC)は、2017年12月14日(木)に心身ともに健康でロールモデルとなる方、また人々の心身の健康をサポートしている企業や自治体などを表彰する「WELLNESS AWARD OF THE YEAR 2017」を開催いたしました。

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「WELLNESS AWARD OF THE YEAR 2017」は、心身ともに健康である方、また人々の心身の健康をサポートしている企業や自治体などを表彰させていただくことで、健康的な習慣を送る人や従業員の心身の健康に向き合う組織が増えるといった、健康であることの重要性やロールモデルが広く認知されることを目的としています。

今年は、8部門において企業や個人、自治体、計4社5名に授賞いたしました。表彰式では、日本赤十字社社長 近衞忠煇様や、ボストンコンサルティンググループ シニア・アドバイザー 御立尚資様、ハーバード大学医学部客員教授 根来秀行様など、審査員より、受賞者に祝辞スピーチとトロフィーが送られ、また、各部門の受賞者よりスピーチをいただきました。

 

■WELLNESS AWARD OF THE YEAR 2017 開催概要
名称     : WELLNESS AWARD OF THE YAER 2017
日時     : 12月14日(木)15:30~16:30
場所      : FiNCホール(東京都千代田区有楽町1丁目12−1 新有楽町ビル7F)
協賛    : 三菱地所株式会社

■受賞者一覧

部門賞 受賞者/社
1 個人健康部門
自分自身が心身ともに健康である方
一般社団法人日本飛行連盟 名誉会長 パイロット

高橋 淳様

2 経営者部門
企業の経営者として健康でいる事に重点を置いており、実践されている方
GMOインターネット株式会社
代表取締役会長兼社長・グループ代表熊谷 正寿
3 個人サポート部門
心身の健康を、個人で精力的に支援・活動されている方
聖路加国際大学 大学院看護学研究科 看護情報学 教授
中山 和弘様
4 健康サポート企業部門
心身の健康を支援しているプロダクト及びサービスを提供している企業
株式会社ルネサンス
登壇者:取締役専務執行役員 高﨑 尚樹様
5 ウェルネス経営部門
ウェルネス経営を実施している企業
東京海上日動火災保険株式会社

登壇者:企業営業開発部 企業営業G 課長 上田 佑介様

6 自治体部門
地域全体の取り組みとして、住民の方々の心身の健康について支援する取り組みやサービスを提供している自治体
Fujisawaサスティナブル・スマートタウン

登壇者:Fujisawa SST協議会 代表幹事 兼 パナソニック株式会社 ビジネスソリューション本部 CRE事業推進部 部長 宮原 智彦様

7 Health Tech部門
テクノロジーを積的に活用しヘルスケアや医療の分野において貢献している団体・個人
株式会社メディカルノート
登壇者:執行役員 高岡 美緒様
8 特別賞
今年、スポーツの部門で活躍が目覚ましかった個人・団体
バドミントン女子シングルス日本代表

奥原希望選手

9 特別賞
今年、スポーツの部門で活躍が目覚ましかった個人・団体
セイコー所属 陸上競技短距離選手

山縣亮太選手

 

■審査員(五十音順)

  • 東京慈恵会医科大学教授 浦島 充佳 様
  • 品川女子学院 理事長 中等部校長 漆 紫穂子 様
  • 日本赤十字社社長 近衞 忠煇 様
  • ロート製薬株式会社 取締役副社長 チーフヘルスオフィサー(CHO)ジュネジャ レカ ラジュ 様
  • 公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金CEO兼専務理事 BTスリングスビー 様
  • ネスレ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO 高岡 浩三 様
  • Forbes JAPAN 編集長 高野 真 様
  • ハーバード大学医学部客員教授 根来 秀行 様
  • 早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科教授 / 内閣官房参与 / 内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局長 平田 竹男 様
  • ボストンコンサルティンググループ シニア・アドバイザー 御立 尚資 様

 

■受賞者スピーチ概要

2【個人健康部門】一般社団法人日本飛行連盟 名誉会長 パイロット 高橋 淳様

ありがとうございます。私は95歳になりますが振り返ってみると、健康に気をつけてきたことは前向きに過ごすことで、気にするといえば、嫌なお願いを断ることだけだったりします。パイロットは年に1度、健康診断があるのですが、37年間全く変わらない値でパスできています。今メガネを掛けていますが、実は裸眼でも1.0あったりします。また、赤十字飛行隊の隊長をしておりまして、日本赤十字、支隊長の判断ですぐに機動出来るのが赤十字飛行隊ならではの特徴です。何かあったときに一番に先にかけつけたりしていますが、これからも健康で、好きな仕事を続けていけたら嬉しいです。

 

 

 

3経営者部門】GMOインターネット株式会社代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿様

この度は授賞いただきましてありがとうございます。健康に気をつけていることは5つあります。1つ目は「食事」で、朝昼は少しおさえて、夜をしっかり食べ、栄養のバランスも考えながら男性成人の7割位のカロリー摂取で行なっています。2つ目は「睡眠」で、7時間半を目標に寝ています。実際は、そこまで眠れていない日もあるのですが、目標にして、睡眠を大切にしています。3つ目は「チェック」です。人間ドックを年に2回、違う病院でしています。結果をもとにすぐに改善に落とし込んでいきます。自身でも、体重などを毎日記録していたりもします。4つ目は「運動」です。仕事よりジムを優先して、30年間週3日以上の運動を続けています。5つ目は「ポジティブシンキング」。ピラミッドで例えているのですが、ピラミッドの一番の下に「健康・知識・心のあり方」があって、真ん中が「仕事・家庭」、一番上は「結果」で、すべてのものの幹になるのは「健康」だと思っています。

 

 

4【個人サポート部門】聖路加国際大学 大学院看護学研究科 看護情報学 教授 中山 和弘様

ヘルスリテラシーを向上させるサイト「健康を決める力」開設して7年がたちましたが、100万ページビューを達成しました。研究をすすめると、日本人はヘルスリテラシーが低く、その背景には意思決定が苦手なことがあるのではないかと思っています。世間やメディアの情報を自分で吟味して意思決定がされてこなかったのではないかと思っています。選択肢を知り、長所・短所を知り、自分の価値観を明確にして、納得した意思決定ができるようにしていけるようにこれからも研究を進めていきたいと思っています。

 

 

 

5【健康サポート企業部門】株式会社ルネサンス(登壇者:取締役専務執行役員 高﨑 尚樹様)

本日はこのような素晴らしい賞をいただきありがとうございます。160箇所程度の施設を運営していて、40年近くフィットネスクラブ・スポーツクラブ近くやってきましたが、健康な人しか来なく、人口の1割くらいの人としか仕事をしていないことに気づきました。一人娘が生まれたのですが、娘が30歳になったときにどんな社会を送るだろうと考えたら、医療費・健康・認知症など、ゾッとして不安を覚えました。今は道半ばで、まだまだ山の2合目、3合目しか登っていないと思っています。このような賞をいただけたのは、健康づくりに取り組んでいる1000を超える会社、数百の自治体の皆様と取り組みを続けてきたご褒美と叱咤激励だと思っています。デジタルではないので、アナログに、汗と涙で登っていくことになると思いますが、坂を登ったら次の坂と、坂の上の雲を目指して国民の健康のためにやっていきたいと思っています。今日はありがとうございました。

 

 

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【ウェルネス経営部門】東京海上日動火災保険株式会社(登壇者:企業営業開発部 企業営業G 課長 上田 佑介様)

この度は名誉な賞を頂戴しましてありがとうございます。東京海上日動では、健康経営を会社の重要な取り組みとして推進しています。お客様より信頼される「Good Company」を目指していて、健康は重要なキーワードとしてやってきました。働き方改革をはじめ、仕事と育児、介護との両立を社員向けにやっていて、取引先の企業にそういったお話をお伝えする機会がありますが、こういう賞をいただいているということも話しながらやっていきたいと思っています。弊社は従業員が労働災害にあわれた際の保証も提供していますが、健康経営の銘柄を選定された企業様に割引制度を導入しています。別のグループでは、医療保険として、歩いた方に保険料をキャッシュバックするという仕組みもやっています。日本の元気や活力を支えられるように健康を促進するために従来の保険の枠を超えながら、そしてご支援を賜りながら、社員一同、今回の賞を励みにやっていきたいと思っています。

 

 

7【自治体部門】Fujisawaサスティナブル・スマートタウン

登壇者:Fujisawa SST協議会 代表幹事 兼 パナソニック株式会社 ビジネスソリューション本部 CRE事業推進部 部長 宮原 智彦様)

まちづくりは藤沢市さんと一緒に取り組んできました。ウェルネスについては最終的には地域包括ケアのモデルタウンになるような街を作っていこうと進めてきています。スマートなサステナビリティをしていくためにはエネルギーの取り組みだけではだめで、エネルギー・セキュリティー・モビリティ・コミュニティ・ウェルネス、5つのスマートライフを目指して進めてきました。ウェルネスというテーマはむずかしく、そして一番重要なテーマだと感じています。スマートウェルネスは、街に関わるすべての人がふれあいながら健やかになる街を目指しています。住民・働く人・地域の人、ふれあいやつながりを大事にしながら街を活性化させていき、裏でITを活用して賢くサポートできるまちづくりを行なっています。ウェルネスの取り組みに関しては「街親プロジェクト」と呼んで地域の方が率先してやっていただいていて、これからも街の親として、育てて進化していく街を目指して、大変素晴らしい賞をいただいたのを励みにやっていきたいと思います。

 

8Health Tech部門】株式会社メディカルノート(登壇者:執行役員 高岡 美緒様)

メディカルノートは、医療情報があふれる中で、1200名以上の医療業界の第一人者のご協力をいただき、信頼できる医療情報をユーザーに提供することを目指しています。受賞できましてとても光栄です。創業時からKGIを「一人でも多くの人を救うこと」を目指しておいています。数を追うのではなくて、1億人に1人にしかかからないような難病の方でも救えるような、そんなサービスを目指してまいりました。1ヶ月に病気関連の検索数は2000~3000万を超えるといわれていますが、ITの普及によって人々の行動が変化して、ユーザーや医療サービス提供者側の取りまく環境が変わってきています。新しい課題も出てきていますが、3年間やってきて、ITの力で変わってきたこともあります。人を救うことはなんだろうと医師の視点やユーザーの視点で考え、人を救うことを地道に進めてきました。地道な努力が評価されたことをとてもうれしく思います。チーム一丸となってITの力を使って一人でも多く救えるようなサービスを目指してやっていきたいと思います。

 

9【特別賞】セイコー所属 陸上競技短距離選手 山縣亮太選手 ※ビデオレターでのご出演

この度は「WELLNESS AWARD OF THE YEAR 2017」特別賞に選んでいただき、大変光栄です。合宿に参加しており出席できなくて大変残念ではありますが、しっかりトレーニングに励んで、来シーズン皆さんに喜んでいただけるような結果を出したいと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

10【特別賞】日本ユニシス所属 バドミントン女子シングルス日本代表 奥原希望選手

今回はこのような素晴らしい賞をいただいて大変嬉しく思っています。私はアスリートとして常に健康を意識して生活しています。バドミントン日本代表選手は、年間約半分は海外へ遠征に行って生活しているので、環境が変わって自分の体調をコントロールするのがとても大変になっています。今年は世界選手権で金メダルを獲れたのですが、もっともっと上を目指して、3年後は東京オリンピックがあるので、目標に向かってこれからも頑張って行きたいと思います。

 

 

 

 

「WELLNESS AWARD OF THE YAER 2017」選考方法

今回審査を行なうにあたり、ヘルスケア分野の専門家や研究者およびウェルネス経営を実践されている企業を対象にヒアリングおよび応募を募り、加えて事務局による調査を行ないました。集計結果をもとに審査シートを作成し、審査員が書類審査を行ない受賞者・企業・団体を決定しております。なお、特別賞は、本事務局の協議のもと決定いたしました。

 

■WELLNESS AWARDとは

2016年より開催しており、人々が健康でいることの重要性が、世の中に広く認知され、健康的な行動を取る人や組織が増えること、そして世の中のロールモデルとなる事例を発信する場となることを目的とし、企画・発足いたしました。心身ともに健康な方・健康について支援されている「ヒト」「企業」「サービス」「プロダクト」 に焦点を当て、その分野でご活躍されている方々を表彰させていただいております。

ホームページ:https://wellnessawardoftheyear.com/

 

<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>

ウェルネスアワード事務局(株式会社FiNC内) 担当:弓削和美/玉野井桐子

電話:050-1742-0330 Mail: pr@finc.com

 

【ご参考】

■授賞理由概要

  • 個人健康部門(自分自身が心身ともに健康である方)

一般社団法人日本飛行連盟 名誉会長 パイロット 高橋 淳 様

今年95歳。70年以上パイロットとして活躍し、「飛行機の神様」と呼ばれる。パイロットに実施される毎年の身体検査も通過。世界最年長現役パイロットとして、2014年にギネス記録認定。好きなことを仕事にし、常に余裕をもって80%の力で物事に取り組むなど、心構えから行なう健康の秘訣を提唱。現在は赤十字飛行隊の隊長と日本飛行連盟の名誉会長を務める。

 

  • 経営者部門(企業の経営者として健康でいる事に重点を置いており、実践されている方)

GMOインターネット株式会社 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 様

経営者として、最高のパフォーマンスを出すための健康管理を実践。「食事」「睡眠」「運動」「管理」「思考」の5つのアプローチで20代の頃から健康増進を実践。体重、血圧を日々測定するなど、健康数値も管理。

 

  • 個人サポート部門 (心身の健康を、個人で精力的に支援・活動されている方)

聖路加国際大学 大学院看護学研究科 看護情報学 教授 中山 和弘 様

ヘルスリテラシーの紹介とその向上のためのウェブサイト「健康を決める力」の企画・運営者。市民・患者や医療者を対象とした調査を通して、市民・患者や医療者の視点から、情報に基づいた意思決定が行なわれているか等を研究。

 

  • 健康サポート企業部門(心身の健康を支援しているプロダクト及びサービスを提供している企業)

株式会社ルネサンス 様

スポーツクラブ経営とともに、介護予防・日常生活など支援総合事業にも力を入れている。企業の健康経営支援も実施しており、実績も豊富。健康に関する事業を幅広く展開し、日本の健康・予防をサポートしている。

 

  • ウェルネス経営部門(ウェルネス経営を実施している企業)

東京海上日動火災保険株式会社 様

東京海上グループにて、プロジェクトチームを設立し、「健康経営タスクフォース」を設置。東京海上日動火災保険株式会社は健康経営優良法人(ホワイト500)認定。健康増進、生活習慣改善、重症化予防、メンタルヘルス等の課題に対して施策を立てる。さらに、健康経営優良法人認定制度の認定企業に対して、保険業界初「業務災害総合保険(超Tプロテクション)」に5%オフの割引を実施するなど、他企業の健康経営もサポート。

 

  • 自治体部門(地域全体の取り組みとして、住民の方々の心身の健康について支援する取り組みやサービスを提供している自治体)

Fujisawaサスティナブル・スマートタウン 様

技術を暮らしに活用し、スマートタウンの実現に尽力。神奈川県藤沢市に導入。ウェルネス分野では、子供から高齢者まで交流を持って住める街づくりを行ない、地域包括ケアシステムの構築を実施。技術と街を融合した次世代のライフスタイルを追求している。

 

  • Health Tech部門(テクノロジーを積的に活用しヘルスケアや医療の分野において貢献している団体・個人)

株式会社メディカルノート 様

インターネットを通じて、病気や症状等の医療情報をわかりやすくし、患者が医療に迷わない世界の実現を目指している。医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイト「Medical Note」を運営。医療チームがインターネットを通じて、健康相談に応じるといったサービス「Medical Note医療相談」も展開。2017年6月時点で900人以上の医師が参画し、月間アクティブユーザーは250万を超えるまでに拡大。

 

  • 特別賞(今年、スポーツの部門で活躍が目覚ましかった個人・団体)

セイコー所属 陸上競技短距離選手 山縣 亮太 選手

日々トレーニングや健康管理に励むだけでなく、リオデジャネイロ五輪男子4×100mリレーでのアジア新記録をはじめ、日本人最多の10秒0台の記録を樹立。日本記録を期待されている陸上選手として、多くの人々に勇気と元気を与えた。

 

  • 特別賞(今年、スポーツの部門で活躍が目覚ましかった個人・団体)

バドミントン女子シングルス日本代表 奥原 希望 選手

2011年12月21日付けでバドミントン日本代表ナショナルチームに選出。2015年に日本人選手で初めてBWFスーパーシリーズファイナルズ女子シングルスで優勝し、2016年にリオデジャネイロオリンピックで日本人選手初となるシングルスでのオリンピックメダル獲得(銅メダル)、2017年に日本人選手で初めて世界選手権女子シングルスで優勝。世界中を行き来するが、食事やストレッチ等の健康管理を実施。

 


 

 

■審査員プロフィール(五十音順)

  • 東京慈恵会医科大学教授 浦島 充佳

1962年生まれ。1986年東京慈恵会医科大学卒業後、附属病院において骨髄移植を中心とした小児がん医療に献身。1993年医学博士。1994年~1997年ダナファーバー癌研究所留学。2000年ハーバード大学大学院にて公衆衛生修士取得。2013年より現職。専門:小児科、予防医学

 

  • 品川女子学院 理事長 中等部校長 漆 紫穂子

創立1925年の中高一貫校・品川女子学院6代目校長。早稲田大学国語国文学専攻科修了。2017年より現職。教育再生実行会議委員(内閣府)同校は1989年からの学校改革により7年間で入学希望者数が60倍に。「28プロジェクト」を教育の柱に社会と子どもを繋ぐ学校作りを実践している。平成26年度スーパーグローバルハイスクールに指定。先日『働き女子が輝くために28歳までに身につけたいこと』(かんき出版)刊行

 

  • 日本赤十字社社長 近衞 忠煇

5月8日(世界赤十字デー)生まれ。学習院大学卒業後、ロンドンのLSEに留学。1964年に日本赤十字社入社。戦後処理、救護、血液、福祉、看護師養成等赤十字事業に携わる。他、中央防災会議委員等、活動は多岐に亘る。世界190ヶ国が集う国際赤十字・赤新月社連盟の会長にアジア人として初めて選出され、2期8年を務めた(2009~2017)。世界各国の紛争地域や、国内外の災害被災地を訪れている。現在、旧五摂家筆頭の近衞家当主。

 

 

  • ロート製薬株式会社 取締役副社長 チーフヘルスオフィサー(CHO)ジュネジャ レカ ラジュ

1952年インド生まれ。1989年太陽化学株式会社入社。2003年同代表取締役副社長就任。2004年TaiyoLucidPvt.Ltd.(インド)取締役会長。2009年タイヨーラボ株式会社(日本)代表取締役社長。2012年TaiyoGmbH(ドイツ)代表取締役社長。2013年TaiyoInternationalInc.(米国)取締役社長を経て、2014年ロート製薬株式会社入社、現職。また日本初のCHO:チーフヘルスオフィサー(最高健康責任者)に就任しロート製薬の健康経営を引っ張る。

 

  • 公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金CEO兼専務理事 BTスリングスビー

世界で初めて官民が連携し低中所得国の感染症に対する新薬創出を推進するために設立された、Global Health Innovative Technology Fund (GHIT Fund) の CEO 兼専務理事。同職就任以前は、エーザイ株式会社で低中所得国におけるアクセス戦略のグローバルリードとして、新興成長市場と発展途上国の新薬創出のための研究開発を主導。また、日米両国にて多数の事業や団体等の設立にも携わり、現在は東京大学、京都大学のアカデミックフェローとして従事。米国医学研究所パブリックプライベートパートナーシップフォーラムのメンバー、グローバルヘルスと安全保障委員会の運営委員を務め、日米の学術雑誌に 50 件以上もの論文を投稿している。ブラウン大学卒業後、京都大学大学院医学研究科にて修士号、東京大学大学院医学研究科にて博士号(医学博士)、ジョージ・ワシントン大学医学部にて医師免許を取得。

 

  • ネスレ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO 高岡 浩三

1983年ネスレ日本(株)入社、各種ブランドマネジャー等を経て、ネスレコンフェクショナリー(株)にて「キットカット受験応援キャンペーン」を手がける。2005年ネスレコンフェクショナリー(株)代表取締役社長。2010年ネスレ日本(株)代表取締役副社長飲料事業本部長、同年11月ネスレ日本(株)代表取締役社長兼CEO就任。2014年「ネスカフェアンバサダー」が第6回日本マーケティング大賞を受賞。

 

  • Forbes JAPAN 編集長 高野 真

早稲田大学大学院理工学研究科卒業後、大和証券、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントを経て、ピムコジャパンリミテッドの取締役社長を約13年間務める。2014年6月に金融から出版に転じ、株式会社アトミックスメディア代表取締役CEO兼Forbes JAPAN編集長に就任。2016年10月より、D4V (Design for Ventures, IDEOとの合弁VC)のFounder & CEOを兼務。日本経済新聞の連載に寄稿するなど、資本市場全般に関する論文・著書多数。1992年度証券アナリストジャーナル賞受賞。

 

  • ハーバード大学医学部客員教授 根来 秀行

医師、医学博士。東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了。ハーバード大学医学部客員教授、パリ大学医学部客員教授、フランス国立保健医学研究機構客員教授、杏林大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、最先端の臨床・研究・医学教育の分野で国際的に活躍中。 2012年には急性腎不全のメカニズムを解明し、米国科学アカデミー紀要に発表、NHK、主要新聞各紙のトップニュースとなる。 『毛細血管は増やすが勝ち!』(集英社)、『ホルモンを活かせば、一生老化しない』(PHP研究所)、『毛細血管が寿命をのばす』(青春出版社)ほか、ベストセラー著書多数。

 

  • 早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科教授 / 内閣官房参与 / 内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局長 平田 竹男

1960年生まれ。横浜国立大学経営学部卒業、ハーバード大学J.F.ケネディスクール行政学修士、東京大学工学博士。1982年通商産業省入省、在ブラジル国 日本国大使館一等書記官、通商政策局資金協力室長を歴任。石油天然ガス課長を最後に転職し、2002年日本サッカー協会専務理事に就任。現在は、早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科教授、2013年より、内閣官房参与、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局長を兼ねる。

 

  • ボストンコンサルティンググループ シニア・アドバイザー 御立 尚資

京都大学文学部米文学科卒。ハーバード大学より経営学修士(MBA with High Distinction, Baker Scholar) を取得。日本航空株式会社を経て、1993年BCG入社。2005年から2015年まで日本代表、2006年から2013年までBCGグローバル経営会議メンバーを務める。BCGでの現職の他、楽天株式会社社外取締役、DMG森精機株式会社社外取締役、東京海上ホールディングス株式会社社外取締役、ユニ・チャーム株式会社社外取締役、国連世界食糧計画WFP協会理事、京都大学経営管理大学院客員教授、なども務めている。経済同友会副代表幹事(2013-2016)、同 観光立国委員会委員長(2015-2016)